法人・アパートオーナー様へ

法人・賃貸オーナー様へ 
〜マンション・社屋の塗り替えについて〜

マンションやアパートをお持ちのオーナー様のなかには、「塗り替え時期がわからない」「費用はいくらくらいするのだろう」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
こちらでは、岡山県岡山市で屋根・外壁の塗装を手がける「大塗屋」が、マンションや社屋の外壁塗装についてご紹介します。

不動産オーナー様向け-1:マンションの外壁塗装の必要性

不動産オーナー様向け-1:マンションの外壁塗装の必要性

マンションの外壁も一般住宅と同様に、紫外線や雨風の影響を受けて日々劣化していきます。見た目が悪くなれば入居者の満足度も下がり、入居率にも影響するため、美観を向上させるためにも外壁塗装は必要だと考えていらっしゃるオーナー様も多いのではないでしょうか。
また、外壁塗装には美観以外にも「建物を保護する」という重要な役割があります。外壁塗装は、外壁材や内部に雨水が浸入するのを防ぎます。塗装が劣化していると、防水の機能がうまく働かず、雨漏りなどが起こるのです。

不動産オーナー様向け-2:マンションの外壁塗装によって得られるメリット

マンションの外壁塗装によって得られるメリットは、以下のとおりです。

【マンションの外壁塗装のメリット】

  • 外観の美しさで入居率がアップ
  • 物件の価値を高められる
  • 建物の寿命を長持ちさせられる
  • 不動産価値を維持できる
長期的な目線でコストカット

長期的な目線でコストカット

マンションの外観の美しさは大変重要です。物件を選ぶ際には、交通へのアクセスや立地、家賃や内装設備が重視されますが、外観の悪いマンションは候補から外されやすくなります。
同じような条件の物件があれば、外観の良いほうを選ぶのは当然といえるでしょう。「家賃を下げれば良い」という意見もあるかもしれませんが、それでは物件の価値が下がる一方です。
物件の価値を下げずに入居率をアップしたい方は、定期的に塗装をして外観の美しさを整えてみてください。定期的な塗装は建物の寿命も延ばしてくれるため、長期的に見るとコストの削減にもつながります。

不動産オーナー様向け-3:塗り替えの目安

国土交通省が発行している「改修によるマンションの再生手法に関するマニュアル」では、約12年に一度の大規模修繕を推進しています。そのため、少なくとも10〜12年に一度は塗り替えをするのがよいでしょう。
ただ、外壁塗料にはさまざまなグレードがあり、なかには10年以内に塗り替えが必要な塗料もあります。塗料を選ぶ際には、塗り替え期間の目安に合った塗料を選べるよう慎重に検討してください。また、以下のような症状が出た場合には、10年に満たない場合でも塗り替えを検討するのがおすすめです。

【塗り替えを検討すべきサイン】

  • 雨漏りのシミがある
  • コンクリートの剥落がある
  • 0.3ミリ以上のひび割れ
  • 色褪せ
  • チョーキング現象
  • 塗膜の剥がれ
  • カビや藻
  • コーキングの割れや縮み

塗り替えのサインを放っておくと、劣化はどんどん深刻になっていきます。早めに対応することで被害を最小限に抑え、コストも下げることができるので、早めに塗装業者に相談しましょう。

不動産オーナー様向け-4:マンションの外壁塗装工事の工程と期間

不動産オーナー様向け-4:マンションの外壁塗装工事の工程と期間

定期的に必要になるマンションの外壁塗装ですが、施工にはどのくらいの期間が必要になるのでしょうか。マンションの大規模修繕工事では、足場を組み立て、養生を行なってから塗装をしていきます。なかには塗装だけでなく、ほかの修繕工事を並行して行なうこともあるでしょう。そのため、工事にはある程度の期間が必要になってきます。
マンションの規模にもよりますが、大規模修繕工事の期間は目安として50戸未満の場合は2〜3ヵ月、50戸以上の場合は3ヵ月以上といわれています。具体的な外壁塗装工事の工程を見ていきましょう。

  • 着工前準備

    施工計画・仮設計画を作成し、関係官庁への申請や住民説明会などを実施します。近隣への挨拶を行ない、マンションには周知のため修繕工事の内容を掲示します。

  • 共通仮設工事

    作業環境を整えるため、場合によっては仮設事務所や休憩所、仮設トイレなどを設置します。また、工事車両の置き場を確保するなどスムーズに作業が行なえるよう準備します。

  • 足場仮設工事

    足場を設置し、養生をします。また、第三者が立ち入らないよう対策を施します。

  • 下地補修工事

    下地の補修調査を行ない、工法を決定します。塗装がきれいにできるよう、必要な箇所に適切な補修を施します。

  • 洗浄工事

    洗濯物の有無や窓の開閉状況を確認し、洗浄環境を整えたうえで、洗浄作業に取りかかります。

  • コーキング工事

    サッシや建具まわり、換気口まわりなど、コーキングの劣化状況を確認し、コーキングの補修を行ないます。

  • 鉄部塗装工事

    玄関枠の扉やバルコニーの手すりなど、鉄部に錆止めを施し、塗装します。

  • 外壁塗装工事

    外壁に塗装していきます。塗りの回数は業者によりますが、下塗り・中塗り・上塗りをします。

  • 防水工事

    屋上やバルコニーに、アスファルトシートや塩ビシート、ウレタン塗膜密着工法などで防水工事をします。

  • 足場解体工事

    検査を実施後、足場の解体をします。残った資材や仮設所を撤去します。

  • 竣工引渡し

    竣工検査を実施し、報告書の確認をして引渡しになります。

法人向け-1:社屋の外壁塗装の必要性

法人向け-1:社屋の外壁塗装の必要性

社屋の外壁塗装は、法人様のイメージを向上させることにつながります。汚れや破損をそのまま放置した外壁では、なかなか良いイメージにつながらないことは当然でしょう。
また、外壁塗装がもたらすのはイメージアップだけではありません。建物の耐久性を向上させてくれるほか、夏場の暑さを軽減できる省エネ塗装など、機能性に優れた塗料を選ぶことで長期的な光熱費の削減にもつながるのです。

法人向け-2:社屋の外壁塗装によって得られるメリット

社屋の外壁塗装によって得られるメリットに、どのようなものがあるか見ていきましょう。社屋の外壁塗装をすることで得られるメリットは、以下のとおりです。

【社屋の外壁塗装のメリット】

  • 社屋の美観が向上する
  • 建物の寿命を延ばすことができる
  • 機能性のある塗料で夏の暑さを軽減できる
  • 長期的な光熱費の削減を見込める
  • 気持ちよく仕事ができる

外壁塗装をすることは、会社のイメージアップになるのはもちろん、従業員のモチベーション向上にもつながります。また、最適な時期にメンテナンスをすることで、建物の深刻な劣化を防ぎ、余計なコストを削減することができるのです。さらに、機能性のある塗料を使うことで長期的な光熱費の削減が見込めるほか、働きやすい労働環境を整えることにもつながります。

省エネでコスト削減

省エネでコスト削減

省エネが期待できる機能性塗料ですが、実際にどのような性質があるのでしょうか。
機能性塗料の代表的なものに、「遮熱塗料」があります。遮熱塗料は、屋根や外壁に塗装することで太陽光の熱を反射する機能を持っています。そのため、室内温度の上昇やヒートアイランド現象を防ぐことができるのです。
節電やエコに対する意識が高まるなかで、手軽にできる省エネ対策の一つとして注目が集まっています。

PICK UP!

塗り替えの目安とサイクル

PICK UP!塗り替えの目安とサイクル

外壁塗装の寿命は、塗料の種類や環境によって変わってきます。ただ、マンションなどは国土交通省が約12年に一度の大規模修繕を推奨しているため、少なくとも10〜12年に1回は塗装したほうがよいでしょう。また、アクリル塗料やウレタン塗料など、塗料によっては10年以下で塗り替えが必要になるものもあります。塗装の際には、塗料の寿命を確認してから依頼するのがおすすめです。